アトラス山脈 in Morocco

 しばらくご近所の花の様子の紹介ばかりでしたが、モロッコの風景を続けましょう。
 小さい頃から地図というものが大好きでありました。あかず一日地図を眺めて他に何もしない日さえあったくらいです。地図をなぞって自らの辿る道を思い描いてみたり、国境を越える旅を想像したりしたものです。実際にあちこち旅するようになってからも、地図は必需品になっていました。逆に言えば、地図というものがないと不安でさえありました。
 以前は地図の代名詞ともなっていたアトラス、インターネット時代のいまはグーグルに取って代わられているかもしれませんが、このもととなったアトラス山脈を見てみたいという願望が長い間ありましたが、なかなかアフリカの地を踏む機会は訪れませんでした。
 モロッコにはアトラス山脈最高峰のツブカル山があります。標高は4167メートル。平均して3000メートルほどの山が連なり、東のアルジェリア、チュニジアあたりまで標高を下げながらつながっています。写真は山脈の南、サハラ砂漠側から見たこの最高峰あたりですが、残念ながらどの山がそれなのか同定できません。あるいは奥に隠れているのかもしれません。
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 一方、4810メートルのモンブランを最高峰とするヨーロッパアルプスはイタリア半島の付け根あたりを中心に東西にわたっています。鳥瞰してみれば、アトラスとアルプスの間に地中海という深い谷が走り、イタリア半島、イベリア半島というふたつの尾根がぶら下がっているというふうに見えなくもありませんね。
 マラケシュとサハラ砂漠の玄関口ワルザザードを結ぶ道路はアトラスを越える山岳路。最高地点はティシュカ峠2260メートルで、峠の茶屋ならぬ土産物屋がいくつか並んで客引きに余念がありません。峠の標識の横でちょっと記念写真。右手と影だけ登場させてみました。
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by fuefukin | 2008-04-09 08:21 | モロッコの風景 | Comments(0)

日常の延長に旅があるなら、旅の延長は日常にある。ゆえに今日という日は常に旅の第一歩である。書籍編集者@福生が贈る国内外の旅と日常、世界の音楽と楽器のあれやこれや。


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