こりゃ大変だ!

 連日の猛暑にいささかうんざりですが、ここ山の小屋にはお盆の混雑も観光地のような雑踏もなく、日が沈みさえすればかなり涼しくなるので夜は読書がすすみます。
 朝、水道の水がちょっと濁るといって、小屋の横にある貯水槽を覗きに上がってきた五軒下のYさんと立ち話をしているときに、ひょいと玄関の上を見ると、ややっ、なんと作りかけの蜂の巣を発見。
d0054076_11491645.jpg
 玄関の上に張り出させた庇の梁に、キイロスズメバチが営巣を始めているのでありました。一瞬アシナガバチかと思いましたが、よく観察するとキイロスズメバチに間違いありませんね。巣そのものはまだ子どもの拳ほどの大きさですが、ほうっておくと最大直径50センチにもなるそうでありますから、なんとかしないといけません。
 一昨年の夏だったか、宮沢賢治のお芝居をやっている幼児から中高校生までの子どもたちのグループがこの小屋で合宿をしたおりのこと、全員で近くの水車小屋を見学中に、やはり庇に営巣していたこのハチに襲われたことを思い出しました。水車の前で記念写真を撮ろうとわいわいしているのに刺激されたのでしょう、バチバチッという警戒音が聞こえたと思う間もなく、ワアっと襲いかかってきたのでした。5人だったか6人だったかが頭を、子ども一人はまぶたの上を刺されてしまいました。すぐに車で救急病院に駆け込んだのでしたが、さいわいに大事に至らずに胸をなで下ろしたのでありました。
 あとから思い返して、黒いもの、つまり髪の毛とか瞳に集中するという、かねて聞き知っていた原則通りの攻撃であったことをあらためて納得したのでありました。わたくしも、隣に立っていた大人二人の髪の毛に潜り込んだハチをあわてて指で掻き出したり、首に巻いていたタオルをめちゃくちゃに振り回したりしたような記憶がよみがえってきました。
 さてそれではこれから町におりて、長距離噴射スプレーの殺虫剤でも仕入れてきて、スズメバチには不本意でしょうが、この場所を退散してもらうことにしましょう。首尾についてはまた後刻。

d0054076_003316.gif
by fuefukin | 2007-08-12 12:28 | 田舎暮らし | Comments(0)

日常の延長に旅があるなら、旅の延長は日常にある。ゆえに今日という日は常に旅の第一歩である。書籍編集者@福生が贈る国内外の旅と日常、世界の音楽と楽器のあれやこれや。


by fuefukin
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31