花が咲いてこそ実もつく、という理のとおり、葡萄にももちろん花が咲きます。
ご覧になったことのない方もたくさんおられることでしょう。
花が満開になる半日か一日か、ほんの短い時間、葡萄棚の続く果樹の丘は、甘いワインの香りに包まれ、酒好きの方でなくても人生の至福を味わえますよ。
これはヤマソーヴィニヨンという品種。まだほんの咲きかけですね。カベルネソーヴィニヨンと日本の自生の山葡萄を掛け合わせて作られたワイン用の葡萄です。もちろん生食してもジュースにしてもおいしいですね。これから花の盛りがやってきます。この写真は一昨年のもの。昨年は
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これはやはり一昨年の巨峰。夏を越えて秋には大粒の房が、わたくしたちの喉をうれしくさせてくれるのですね。