もう一度行きたい国ブータン

 ブータンという国に憧れていつか行ってみたいと思い続け、そしてなんとか念願かなって出かけることができたのは1996年の暮れのことだった。いまもそんなに変わっていないと思うが、鎖国政策を長いあいだ続け、現在の国王が即位したあとも急速な成長や変化を避け、ネパールのような観光立国に傾かずに、ツーリストの受け入れにも制限があった。
 つい先年は世界中が驚く禁煙政策を発表して注目も浴びた。それは自分の家・部屋以外での喫煙を禁止(外国人も同様)、国内全地域でたばこの販売禁止、販売すれば営業許可取り消し+罰金、外国からの持ち込みには100%の関税という厳しいもので、ただでさえ高い外国たばこが倍の値段、戸外での喫煙も禁止となれば、これは事実上国内全面禁煙という世界でも例のない国となった。
 視界がぼやけるほどの煙の中で、ギネス片手にミュージシャンが楽器を奏で、歌い、皆が踊りまくる喫煙大国アイルランドの、あのパブ(レストランも)が全面禁煙というニュースにも驚いたが、ブータンではそれより前に、国内全面禁煙を宣言していたのである。
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 空港のあるパロから首都ティンプーに向い、まもなく首都が望めるというあたりの風景。冬だったのでこんな色だが、緑濃い時期はどんな美しい農風景になるのだろうか。
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 経文が刷られた旗タルチョーがはためく丘から首都を望む。
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 チャムと呼ばれる仮面舞踏を見る。ツェチュという祭りにはこれがつきもの。

続く
by fuefukin | 2007-02-15 00:31 | 旅の写真 | Comments(0)

日常の延長に旅があるなら、旅の延長は日常にある。ゆえに今日という日は常に旅の第一歩である。書籍編集者@福生が贈る国内外の旅と日常、世界の音楽と楽器のあれやこれや。


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