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ウクライナ料理

 キエフの二晩目、キエフ在住の関西出身のOさんにキエフで一番というウクライナ料理の店に連れていってもらった。
 独立広場を通るにぎやかなフレシチャーティク通りから入った静かな場所に「コサック・ママン」という店がありました。フィドルとボタンアコーディオンに歌の女性がふたりの民族音楽を演奏するバンドが食事をにぎやかに盛り上げてくれた。
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 わたくしたちはうまいビールとウオットカを飲みながら、こんな料理をいただきました。
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 五番目の写真が言わずと知れたボルシチであります。サワークリームとハーブのディルを混ぜていただくと非常においしくいただけます。東京のロゴスキーやサラファンなどという店のものよりずっとうまかった。ウクライナ料理は日本人の口にあうとのことでありましたが、実感です。
 ボルシチの上は塩漬けの豚肉です。脂身の多いところのようで、ニンニクのかけらと一緒に口に放り込むとウオットカのつまみにグッドでありました。ふだんわたくしは好んで肉を食べるということはあまりしないのですが、寒さのせいもあったのでしょうか、なかなかいけました。
 一番上の料理はクリスマスのこの時期にだけ食されるものとのことです。何種類かの穀類を甘く煮たものであります。二番目はキノコのマリネのようなもの。日本のハナイグチなどはわたくしもよく山で採ってきたものを三杯酢にしていただきますが、似たような感じですね。キノコがどんな種類なのか、調理してしまったあとではなんとも判別がつきません。三番目は各種野菜の漬け物。酢漬けですね。これも酒のあてに最高です。
 下から二番目がキエフ風カツレツ。食べ残しで形が判断できませんが、まあトリのフライであります。
 全般的にウクライナの食事はわたくし好みでありました。
by fuefukin | 2006-01-24 23:43 | ウクライナへの旅

日常の延長に旅があるなら、旅の延長は日常にある。ゆえに今日という日は常に旅の第一歩である。書籍編集者@福生が贈る国内外の旅と日常、世界の音楽と楽器のあれやこれや。


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