空に麒麟!? 秋立つ日に
2012年 08月 07日
欲していたほどではなかったものの、昨日の待たれていた雨でほっと一息。都心方面ではかなり激しいようだったが、西多摩では意外にあっけなく短時間の雨だった。多摩川はじめ支流各川でも増水はほとんど見られなかったが、畑地や山林には恵みの雨となっただろう。
連日の猛暑も一息ついて、寝苦しい夜にいっときおさらばできたものの、なでしこサッカーにはハラハラさせられたな。フランスの猛攻に眠気はふっとんでしまった。
さて今日はすでに立秋。季節に衝立のようにはっきり捉えられる区切りはないが、日差しは強いもののどこかしら夏の勢いの衰えも感じる朝でもある。写真は数日前の夕刻近く、西多摩の北の空に浮かんだ麒麟。刷毛のように掃いた雲が風によじれて偶然できた形だろうが、見上げた空に思わず喉をごくりと鳴らした人もいたのではないか。そのうち朝日雲とか太陽鳥居雲とか、あるいは洋風の雲が浮かぶのを観察できたらまたご紹介しようと思う。
by fuefukin
| 2012-08-07 08:46
| 空