ヤマセミ(山翡翠)飛ぶ溪で 続
2012年 06月 04日
ついに雨になったので夕刻に終了したが、♂の正面の顔をようやく撮影できた。
巣穴から顔をのぞかせた瞬間。
巣穴を飛び出て羽を広げる。
そしてあっという間に木立に入って、上流の餌場に向かう。
真正面に出てくることもあれば、すぐに右旋回をする場合も。
この♀はすぐに右に曲がってヒノキの林に消えて行った。
今回は♀が餌の小魚をくわえて巣穴に入る姿も撮影できたが、さて魚の種類は何か、ピントもうまく合わなかったし、どうしても後ろ姿になってしまうのではっきりしない。
くわえて運んできたのはおそらく岩魚の稚魚のようにも見える。かなり離れて養魚場があるが、そこから頂戴してきたものかどうか。小魚は5、6センチはありそうなので、雛はだいぶ育ってきているのだろうと推測される。