環水平アークに遭遇

 昨日午後、西多摩一帯で南西の空に見られたはずだが、ご覧になった方はいらっしゃいますか?
 環水平アークというのは、「地上と太陽の間に出る水平虹、太陽高度が68度前後、太陽の方角に向かって太陽と地平線の間の地上に近いところに出現する」ものらしい。大気中の氷の結晶に太陽光が屈折して起こる気象光学現象のひとつで、わたくしたちがふつう雨上がりに見る虹と同じだが、虹が太陽を背にして見えるのと違って、環水平アークは太陽の方向に出る。
 見たのは初めてではないが、いつどこで見たかとなると記憶は定かではない。たいがいにおいて、わたくしはいつも空を見ているような生活をしているので、こんな現象に出合う確率も人よりは多いわけであるのだが、下を向いて財布の中味ばかり気にしておられるような方々は滅多に見ることができないかもしれない。なのでわたくしのふところ具合は四十雀、おっと始終空であるのだが。
 ちょうどカメラが手元にあった今回はじめて撮影できた。ポケットにあったのがコンデジで、高性能高画質の一眼レフでなかったのがいくぶん口惜しいものの、これもしかたないことではある。
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 以前、クロアチアのザグレブから乗った飛行機の中で遭遇した丸い虹についてはここをご参照あれ。さらに以前、南アルプス北岳の肩で遭遇したブロッケン虹はフィルムなので、ここですぐにご覧いただくことはできない。
by fuefukin | 2011-06-01 03:51 | ネイチャーフォト | Comments(0)

日常の延長に旅があるなら、旅の延長は日常にある。ゆえに今日という日は常に旅の第一歩である。書籍編集者@福生が贈る国内外の旅と日常、世界の音楽と楽器のあれやこれや。


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