ベランダのキノコ
2008年 09月 26日
ベランダに置いてあるコナラの幼木を植えてある鉢にニョキニョキと伸び出したキノコ、といってもそんなに大きいものではなくせいぜい2、3センチほどのもの。4階のベランダまで菌が風に乗ってきたものか、用土に混じった木片かなにかに潜んでいたものか、お彼岸も過ぎてようやく時機到来とばかりに出てきたものでしょう。
一眼レフ型カメラでキノコを撮影する場合は、どうしても低位置になるので、三脚を立てるにしても、ファインダーをのぞきながら横になったり寝そべったりと、けっこう大変です。シャッターを切るときには呼吸も詰めるので、無理な姿勢で思わず息切れしてしまうことも。
その点、背面に液晶モニタのついているコンパクト型デジカメの場合は、アングルの自由度が高いので便利ですね。マクロモードにして傘の真下に置いてノーファインダーで、というようなことも気軽にできて、モニタですぐに撮影結果を確認もできる。だめならすかさず撮り直しをするこのもできるので、キノコを撮るならコンパクト型デジカメがいちばん。このところ森の中に一眼レフ型を持ち込むことはほとんどなくなりました。
いずれにせよ森の中ではこんなふうに青空をバックにすることはほとんど不可能なので、いろいろ試してみました。造形美もありますがふしぎな力強さもキノコにはありますね。
by fuefukin
| 2008-09-26 07:27
| 森のキノコ