本日のキノコ
2007年 10月 11日
裏山をぐるりひとまわり。
姿は確認できませんが、鹿や猪などの野生動物の気配が濃厚です。獣道が縦横に走り、食餌を求めて地面を掘り返した跡や、寝床の痕跡などがあちこちに見られます。
裏山はほとんどが杉、檜、それに唐松の植林地ですが、ところどころ、とくに尾根筋に松の混じった雑木の林がわずかに残っています。そんな雑木帯がおいしいキノコの出るフィールドです。手入れのされていない杉や檜の黒木の林は、光も射さず、歩いていてそんなに気持ちのいいところではありませんね。
こうした植林地をなんとかしようという動きも最近出てきているようですが、多くは後継者難や人手不足、木材価格の低迷などから放置されたままになっているのが現状でしょう。ここの裏山も間伐も枝打ちもされないまま、もう十数年も放っておかれた悲惨な状況下にあります。でもわずかでもキノコの出る場所が残っているのは救いでありましょう。
本日のキノコ、まずウラベニホテイシメジ。 続いてチャナメツムタケ。 そしてシロカノシタ。 この中でいちばんおいしいのはチャナメツムタケ。不思議な食感で珍味的なのはシロカノシタ、熱を通すとやわらかい鳥肉のような歯触りのおいしいキノコです。
姿は確認できませんが、鹿や猪などの野生動物の気配が濃厚です。獣道が縦横に走り、食餌を求めて地面を掘り返した跡や、寝床の痕跡などがあちこちに見られます。
裏山はほとんどが杉、檜、それに唐松の植林地ですが、ところどころ、とくに尾根筋に松の混じった雑木の林がわずかに残っています。そんな雑木帯がおいしいキノコの出るフィールドです。手入れのされていない杉や檜の黒木の林は、光も射さず、歩いていてそんなに気持ちのいいところではありませんね。
こうした植林地をなんとかしようという動きも最近出てきているようですが、多くは後継者難や人手不足、木材価格の低迷などから放置されたままになっているのが現状でしょう。ここの裏山も間伐も枝打ちもされないまま、もう十数年も放っておかれた悲惨な状況下にあります。でもわずかでもキノコの出る場所が残っているのは救いでありましょう。
本日のキノコ、まずウラベニホテイシメジ。
by fuefukin
| 2007-10-11 11:22
| 森のキノコ