実生、山葡萄の苗
2011年 09月 16日
それから3ヶ月ばかり、この夏の暑さで枯れてしまわないよう、水遣りを怠ることはなかった。2、3日留守にするようなときには、出かける前にたっぷりと水を遣り、鉢皿にも水を満たした。かんかん照りが気になって帰宅の時間を早めたこともあった。おかげでいまこんなふうに鮮やかな緑の葉を見ることができるわけだ。
もちろん今年はひょうたんを育てたり、ほかに盆栽もどきの雑木の鉢もいくつかあるから、この鉢ひとつのためだけではないが、気まぐれにせよ誕生した命を断ち切ってしまうわけにはいかないというような気概もあったかなあ。この山葡萄に実が稔るまで見届けることができるかどうかも分からないのだが。