旅客機の行方
2010年 02月 09日
大急ぎでバッグからカメラを取り出して、カイトと飛行機のツーショットを撮ろうとズームレンズの最望遠端でファインダーを覗くものの、時すでに遅し。カイトは捉えたものの、飛行機はとうにファインダーの視界を抜けて西空を飛んでいるのでありました。100ミリ程度までズームを戻して撮影したのが上の1枚。まあわたくしの場合は、決定的なチャンスにシャッターを切れないのは毎度のことでありますからさほど残念がることもないのですが、このときは近づいてくる飛行機を見た瞬間、カイトとやや前方を行く飛行機という横位置の構図がイメージとして出来上がっていた、というより飛行航路を遮るようにカイトが揚がっていたので、せめてもうすこし早くシャッターが切れなかったものかといくらかの悔いは残るのでありました。そこで教訓。カメラはスイッチをオンにして常に首にぶら下げておくべし!
ところでこのところ目に見えてこうした飛行機の航路が変わってきている、とくに西多摩の上空では以前には見られなかったルートを飛んでいるような気がします。常に空を見上げて観察しているわけでもなく、もちろんそんな暇なことをしていられるわけもありませんが、感覚的にそんな気がしているのでありますね。ちなみに上の写真に写っている飛行機をピクセル等倍にしてみると左のようになります。露出オーバーで青色が薄くなっているものの、機体の塗装からするとおそらく大韓航空の旅客機で、機種は A330 と推定されます。(続く)
by fuefukin
| 2010-02-09 11:06