ちょっと越後までキノコ採りに
2009年 12月 14日
今年は雪が遅く、幾度かは降ったものの根雪にもならず、ブナやナラの森ではまだクリタケも出ている、そろそろナメコもいい時期になるという情報に、三鷹周辺のキノコ好きのみなさんと越後の東頸城丘陵まで出かけて参りました。ナラはほとんど葉が落ちて、ブナも先端にいくらか枯葉が残るくらいの明るくなった森で、あいにくの曇天でありましたが、落ち葉を踏んで倒木のナメコやムキタケを探し、樹上にヒラタケを探すのでありました。
こんな具合にナラの木の頭上高いところにヒラタケが出ているので、伸縮ポール式の高枝鋏を改良してさらに長く伸びるようにし、先端に鎌とネットをつけた特製の手作り道具で目当てのキノコを採るのでありますね。雪の中でもヒラタケは成長するので、積雪があれば距離が縮まるので採取ももう少し楽になるのだが、雪がないのでひと苦労であります。
これはちょうど目の高さくらいの位置に出ていたヒラタケ(地元では寒茸<カンタケ>とも)。これならば採取はらくちんでありますね。
クマの出没目撃があるというので、笛を吹いたり鈴を鳴らしたりしながら落ち葉にまぎれた地上のキノコも探して森をさまよえば、冬の短い日はあっという間に傾いていくのでありました。夜明け前に東京を出発し、森を歩き、日本三大薬湯のひとつ松之山温泉で汗を流し、とんぼ帰りというあわただしい年の瀬の一日でありましたが、やや疲れたそれでも充実した一日でもありました。
帰り着いて落ち葉やゴミを除いてきれいにしたヒラタケ、クリタケ、ムキタケ、ナメコの収穫。さてこれをどう調理しましょうか。
クマの出没目撃があるというので、笛を吹いたり鈴を鳴らしたりしながら落ち葉にまぎれた地上のキノコも探して森をさまよえば、冬の短い日はあっという間に傾いていくのでありました。夜明け前に東京を出発し、森を歩き、日本三大薬湯のひとつ松之山温泉で汗を流し、とんぼ帰りというあわただしい年の瀬の一日でありましたが、やや疲れたそれでも充実した一日でもありました。
帰り着いて落ち葉やゴミを除いてきれいにしたヒラタケ、クリタケ、ムキタケ、ナメコの収穫。さてこれをどう調理しましょうか。
by fuefukin
| 2009-12-14 10:52
| 森のキノコ