0.02坪の田んぼ 続続続々(出穂、開花)
2009年 08月 25日
一昨日朝、昨日朝と水を足したおりに気づかなかったものかどうか、あるいは今朝になって急速に伸びたものかどうか、いずれにせよこの一両日と考えられますが、夕べの雨で今朝の水やりはいらないだろうと思いながらベランダの稲を観察すると、出た出た、よくやく出てきました、古代米の黒米の穂、おまけに頂きにはおしべまで出ています。米には実際は花びらというものがないらしく、稔ったあと籾殻になる部分が開いて、中心にあるめしべと6本のおしべが伸びて自家受粉し、やがて結実というプロセスをたどるのであるが、その第一歩でありますね。いまのところ黒米ふた株に穂が8、9本ほど数えられますが、もうすこし増えるでしょう。一方コシヒカリの株には出穂の気配は見えません。でも、いやあこれからがまた楽しみだあ。
これまでの成長の様子は、
6月26日
7月10日
7月25日
8月20日
といった具合。
【追記】
観察を続けるうちに次々と開花し始めました。