百日紅
2009年 08月 22日
ようやくといったらいいでしょうか、お盆をすぎてから夏の日差しがやってきて季節の感覚が戻ってきましたが、蒸し暑さに夏を感じても、朝晩の風にはどことなく秋の気配が忍んでいますね。
夏を代表する木の花といえば、やはり百日紅でしょうか。7月には早い木から咲き出し、8月に入るとあちこちで見られるようになり、9月になっても花の残る木があって、暑い夏の間中咲き続けているような感があります。「散れば咲き散れば咲きして百日紅」という加賀千代女の句も思い起こされます。しわしわと重なる花びらはどことなく蓮華を連想させ、お盆も重なることから、お寺の花という感覚がわたくしにはあるのですが、みなさんはいかが。花の色は赤から薄いピンクまでさまざまで、いつごろからか真っ白な木も見かけるようになりました。白い百日紅って、なんかへんですね。でもなにかおめでたいことがあるように、紅白を並べてみました。
夏を代表する木の花といえば、やはり百日紅でしょうか。7月には早い木から咲き出し、8月に入るとあちこちで見られるようになり、9月になっても花の残る木があって、暑い夏の間中咲き続けているような感があります。「散れば咲き散れば咲きして百日紅」という加賀千代女の句も思い起こされます。しわしわと重なる花びらはどことなく蓮華を連想させ、お盆も重なることから、お寺の花という感覚がわたくしにはあるのですが、みなさんはいかが。花の色は赤から薄いピンクまでさまざまで、いつごろからか真っ白な木も見かけるようになりました。白い百日紅って、なんかへんですね。でもなにかおめでたいことがあるように、紅白を並べてみました。
by fuefukin
| 2009-08-22 12:17
| 花の写真